【具体的】企業面接のマナー完全マニュアル。初めての就活でもこれを押さえれば安心!

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初めての面接!基本のマナーを知りたい。

これから就職活動をする学生の皆様へ。
初めての企業面接、どうしたらよいか分からず不安ではありませんか?
とりあえずスーツは用意したけれど、実際どう行動したらいいのか、具体的に知りたいですよね。
この記事では、面接会場に到着する前から面接後までの基本的なマナーを解説します。
これを押さえておけば、失礼にあたることはまずございません。早速見ていきましょう!

到着するまでのふるまい方


●早く着きすぎた場合:5分前くらいまではインターフォンを鳴らさない・受付に行かない
早く着きすぎてしまうと逆に迷惑になります。5分前くらいまでは、会社の外で待ちましょう


●遅刻しそうな場合:基本的に遅刻は致命的なマイナスになります。あなたよりも後に別の方の面接が入っているなどの場合、面接自体を短くされるか、なくなってしまう可能性もございます。
しかし、電車の遅延や急病など、やむを得ず遅刻しそうだと分かったら、その時点で先方に電話を入れましょう
メールやSMSでは気づかれないことがございますので、必ず電話をかけます。
そして、真摯に遅延の理由と到着予定時刻を伝えましょう。

到着し、面接室に案内されるまで


コートを脱いだ状態で、インターフォンを鳴らすか受付に行きましょう。
案内係の方が出てきたら、「〇時から面接を予定しております、●●と申します。」と名乗ります。
面接室に通されるまでの道のりは、廊下の真ん中ではなく端のほうを歩きましょう。社員の方とすれ違う際は、「こんにちは」などとあいさつをしましょう。


部屋に通されたら、「おかけください」と言われるまで、荷物を持ったまま立って待ちます。
おかけくださいと言われたら着席し、荷物は隣の椅子には置かず、床に置きます
コートはコート掛けを使ってよいと言われなければ、自分の荷物の上に置きましょう。
もしもお茶などを出していただけたら、お礼を伝えたうえで、手は付けずに待ちます。

このとき、椅子にひじ掛けがあっても、腕を乗せないようにしましょう。
また、背もたれは使わず、背筋を伸ばしておきます。面接中はこの姿勢をキープします。

面接官が入室してから

面接官が部屋に入ってきたら、必ず立ち上がります
そして、「こんにちは。よろしくお願いいたします。」と元気に挨拶しましょう。
ここでも、面接官に「おかけください」と言われてから座るようにしましょう。

もし、面接官が「採用担当の●●です」と言いながら名刺を渡してくださったら、両手で受け取ります。そして、「●●様、よろしくお願いいたします。」と、お名前を復唱すると好印象です。
受け取った名刺は、しまわずに、机の上に置いておきます
ここから面接スタートです!明るく堂々と受け答えしましょう。

面接終了後、会場を出るまで

「以上で面接は終了となります。お疲れ様でした。」と言われたら、「ありがとうございました。」とお礼を伝え、立ち上がります。
もし机に先方の名刺を置いている場合は、この時に「納めさせていただきます。」と言い、名刺入れにしまいましょう。
荷物をすべて持ち、「失礼いたします。」と一礼してから面接室を出ます。
出口に向かうまで、来た時同様、通路の端を歩きましょう。

もし、面接官が出口まで送ってくれる場合は、出口に着いたときに改めて「本日はありがとうございました。失礼します。」とお礼を伝え、一礼してから会社を出ます。
上着を着てくださいと言われない限り、会社を出てから、外で上着を着ましょう

まとめ

いかがでしたか?
初めての面接は誰でも不安ですし、緊張しますよね。
しかし、上記のような基本的なふるまい方を知って臨むことで、過度な不安を和らげることができますし、好印象を与えられるので、ぜひ実践してみてください。
皆様の就職活動がうまくいきますよう、心より応援しております。
これからも、就職活動・転職活動にまつわる情報を独自の視点で解説してまいります。

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